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テクニカルノート(FAQ)
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テクニカルノート(FAQ)
 弊社がお客様に提供するサポート・サービスを向上させることにあります。
 ここでは、問題の解決、バグのレポート、および製品およびサービスに対する改善策の提案に
 役立つさまざまな情報が用意されています。

 目 次

Azia'n Transfer/for ETOS

Q.端末からホストへファイルを送信する際、端末側の送信は終わったのに「ファイル送信終了」画面
  がなかなか表示されない場合がある。


A.これはホスト側における集信処理が追い付いてない為であり、20秒以上かかる状態が頻発する
  ようであれば何らかの対処が必要です。
  以下にその原因別の対処法を記します。尚、原因の究明はVISモニタジャーナルより行います。
  • 他の処理用トランザクションとの競合によるタスクウェイトが発生している場合。

  • 集信用タスクを本ステムの集信処理でのみ使用するようにして下さい。

  • 1回の集信トランザクションのELPSタイムが平均して0.2秒以上かかっている場合。

  • 集信用タスク及びVISMPJのプライオリティを上げて下さい。

  • 複数端末からの同時集信時のタスクウェイトが発生している場合。

  • 集信トランザクションの分散を行って下さい。

  • 上記以外の場合。

  • 放置すると、ホスト側集信メッセージの滞留がVISを中心とするオンラインシステム全体に
    重大な影響を及ぼす怖れがありますので、送信時のオプション欄に「CHK」パラメータを
    指定し、ホストへのメッセージ流入量を制限して下さい。
    「CHK」パラメータを指定すると、指定した件数分ホストへ送信し、それを集信トランザクション
    が受信処理終了まで次の送信を行いませんのでホスト側集信メッセージの滞留を抑制可能です。
    但し、安全性が確保される分転送スピードは遅くなります。
    最も安全性を確保したい場合、指定する値の目安は「(1024/平均送信メッセージ長)-1」で
    あり、結果がマイナスになる時は「1」にします。
Q.端末からホストへファイルを送信する際、端末側の送信は終わったはずなのに
  転送終了画面に「異常終了時のステータスは「XXXXXXXXX」でした。 」という
  メッセージが表示され「送信失敗」になってしまいます。


A.転送元ファイルのプロテクト状態,利用権,書込み保護等の原因をご確認下さい。
  次にホストAzia'n側の環境設定で転送完了後にバッチ処理を起動するなど、特別な手続き
  が予め必要な場合で設定上に不備がある場合にも表示されます。
  以下に比較的発生しやすいエラーと原因を記述します。
  尚、ステータスの内容はACOSの「コードハンドブック」を参照して下さい。
  • 異常終了時のステータスは「IOFAIL 」でした。

  • 送信時のオプションに「INIT」パラメータを指定しているにもかかわらずプロテクト状態,
    利用権,書込み保護がされている為に初期化できない状態にあります。
    再度送信元ファイルの状態を確認して下さい。
  • 異常終了時のステータスは「PROTECT」でした。

  • 上記障害と同じです。
Q.ホストから端末への配信時やプリンタへの印刷時、「受信準備中」,「印刷準備中」と
  なったまま、なかなか実際の処理が始まらない。


A.「印刷準備中」のままになる原因としては、当該プリンタを他のオンラインオカレンス
  (別のVISやATSS)がつかんだままになっている場合がまず考えられます。
  そのオカレンスから当該プリンタを切り離せば、印刷が開始されます。
  プリンタ端末の場合は、該当端末のVDL記述上に「NOTIFVD2=AXS3A0」という記述がない
  場合も考えられます。VDLを御確認下さい。

\JOB VIS …;
 :
\VIS
 :
COMFILE=VISCMD;
\INPUT VISCMD;
SE TR=AXS0A0 TEXT='AP 'INTV=120
\ENDINPUT;
  又、監視用TPPが正しく作動していない場合も考えられます。
  VISの起動JCLに左記のように「AXS0A0」というトランザクションを起動
  する「SE」コマンドが記述されているか御確認下さい。
  記述がない場合はとりあえず、「CVn SE TR=AXS0A0 TEXT='AP 'INTV=120
  というコマンドをセンターコンソールやROFから投入し10分程度様子を見て
  下さい。
  上記以外の場合や「受信準備中」のままになる場合は、本システム内部で使用
  するVD等の資源が不足している事が考えられます。
  こういった事が頻発するようでしたら、環境設定を見直す必要があります。
  

Q.印刷時に紙切れでもなく、プリンタの電源や物理的接続状況等も正常なのに「障害回復待」状態に
  なってしまうのですが・・・。


A.センターコンソール上に当該プリンタに対する「MCNWxx」といったメッセージが表示されて
  いたり、VISの「DI S」コマンドで見た当該プリンタの状態が「TROUBLE」のままになっている
  場合は何らかの回線異常が考えられます。メッセージ内容等により対処して下さい。
  ある帳票だけ「障害回復待」状態になる場合は、帳票の1頁分のデータ量が大きすぎる事が
  考えられます。
  (センターコンソールに「SNDARERR」というステータスが表示されます。)
  この場合、VDL上の\MCSの「MCSMBK」パラメータと、\MPJの「OMASZ」パラメータの
  指定値を確認して下さい。
  同時に、Azia'n Transfer/for ETOSが使用しているVDが格納されているVDFのブロックサイズ
  も確認して下さい。1頁分データ量が「OMASZ」指定値以下でも、VDFのブロックサイズの
  約3倍以上の大きさがあると印刷障害になってしまいます。
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Azia'n Transfer/for FTP

Q.制御JOB「JAZnFTPCn」を間違えてKill Jobしてしまいました。

A.基本的にはKill Job禁止クラスで稼動させ、強制終了出来ないようにして下さい。
  万が一強制終了させてしまった場合には以下の手順で復旧させて下さい。

  @VISのAzia'nメニュー画面から現在「送信中」となっているFTP端末IDを探してください。
  AAzia'nの環境設定用ライブラリ「AZIA.IL ※1」のJAZnFTPCnを開きます。
  B9行目を以下の様に修正し、実行してください。このとき、ソースは書き込まず、
   処置後、すみやかに元に戻してください。

   \COMM PARAM RTRMID=XXXXXX; → \PARAM RTRMID=XXXXXX;
   XXXXXX
 にはFTPの端末IDを指定してください。

  C状態が変わりますので運用に合わせて対処してください。

  ※1 ユーザ毎に環境設定用ライブラリは異なりますが、特に指定が無い場合にはAZIA.IL に格納されています。


Q.FTP転送で「送信失敗」又は「受信失敗」となってしまいました。

A.まず「○○失敗」の原因を調査するため転送ログファイルを以下の手順で調査してください。

  @VISのAzia'nメニュー画面から現在「送信中」となっているFTP端末IDを探してください。
  AAzia'nのデータ格納ライブラリ「AZIA.DTn ※1」をNEDITで開きます。
  Bサブファイルを上記@で調査したFTP端末IDをマスク指定で検索してください。
   「*XXXXXX*PRT」 ※XXXXXはFTP端末IDを指定してください。
  Cメンバを開き、最終行に位置づけてください。
  D行中にアスタリスク「*」が3つある行がエラーの原因箇所となります。
   原因が特定できない場合には、弊社担当SEにお問い合わせください。
   お問い合わせの際に、このエラー内容を合わせてご連絡ください。

  ※1 ユーザ毎に環境設定用ライブラリは異なりますが、特に指定が無い場合にはAZIA.DTn 格納されています。


Q.FTPサーバ端末に対するログインがうまく行かないのですが・・・。

A.FTPサーバ側のユーザ,パスワードは大文字でしょうか。小文字でしょうか。
  大文字で設定されているのなら、「端末情報メンテナンス(拡張情報)」画面で設定する当該
  端末に対するログイン情報内に、「/SG SCHARMD=NO」の指定が必要です。
  尚、ユーザーが大文字でパスワードが小文字(あるいはその逆)といった、大文字と小文字が混在
  した設定になっていると、うまくログイン出来ません。どちらかに統一して下さい。


Q.FTPサーバ端末に対するログインは出来ましたがデータが転送されません。

A.Azia'nで定義したFTPサーバのディレクトリ認識スタイルが転送先のFTPサーバと合っていない
  可能性があります。このため以下に挙げる項目を再度ご確認下さい。

  Azia'n Transfer for FTPCではFTPサーバのディレクトリ認識スタイルをO/Lから端末情報
  メンテナンス(拡張情報)画面の属性情報A欄の1桁目に登録します。
  ※詳細はAzia'nTransferシステム説明書及びAzia'n Transfer for FTPC入門をご覧ください。

  −ディレクトリの認識スタイル指定−
  @DOS的に管理されている場合
   ":" … コロンを設定します。
   FTPサーバの環境設定にもよりますが、WindowsNT3.51の場合にはこれに該当します。
   実際のパス … "C:/"
  AUNIX的に管理されている場合
   "△" … スペースを設定します。
   FTPサーバの環境設定にもよりますが、WindowsNT4.0,UNIXの場合にはこれに該当します。
   実際のパス … "/C:/"
  Bその他の場合
   "N" … Nを設定します。
   FTPサーバの環境設定にもよりますが、ルートディレクトリ配下を利用する場合にはこれに
   該当します。
   実際のパス … "/"


Q.バイナリ転送を行った時、端末側でデータが化けてしまったのですが・・・。

A.Azia'n Transfer/for FTPではAzia'n Transfer/for ETOSとの互換性を保つ為、バイナリ配信
  時に既定値としてEBCDICコード体系からJIS8体系への変換を行ってしまいます。
  変換を行わず、真に透過的バイナリ転送を行いたい場合は転送時のオプション指定で
  「CCNV=N」と指定して下さい。
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Aziun Socks FTP

Q.送信処理:AZPCFTP.EXEがコード=-1073741819で異常終了してしまいます。

A.プログラム内部におけるメモリ操作関連の障害です。
  この障害はVer1.1で回収されておりますのでそちらをご覧ください。
  尚、当障害については再インストールせず、モジュールの交換のみで回避可能となって
  おりますので、ダウンロードサイトから交換モジュールをダウンロードしてご利用
  ください。
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Azia'nSocks

Q.送信処理:AZPCFTP.EXEでPCからACOSに送信すると処理自体はDONEと表示されるのに
  ACOS側にはデータは送られていません。いわゆる「すっほ抜ける」という感じです。


A.原因はUAFのログインユーザにパスワードが設定されていない場合にPCからACOS側FTPサーバ
  にログインできずにいたことが原因です。
  対処はAzia'nSocksで利用するログインユーザは全てにパスワード付きのユーザを設定します。
  UAFで確認して下さい。尚、専用のユーザを新設できる場合にはできるだけAzia'nSocks専用の
  ユーザー,アカウント,パスワードを使用するようにして下さい。


Q.スタートメニューバーのAzia'nSocks FTPログ情報起動時及びGUI画面のオプション+ログ表示
  の起動時に次の様な実行時エラーが発生してしまいました。


  実行時エラー381,Invalid property array index

A.Azia'nSocks Ver2.1の障害です。
  この障害はVer2.2で回収されておりますのでそちらをご覧ください。
  また、Ver2.1以前でも対応できるようにログ情報を削除するツールを用意しておりますので
  ダウンロードサイトからダウンロードしてご利用ください。
  注意:修正モジュールではありません
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EazyManager/Accepter

  1. 受信通知ファイルディレクトリの設置場所は予めホスト側との間で取り決めておかなければなりません。
    (Accepter環境設定で指定した受信コントロールDIRをホスト側のAzia'nTransferメニューのデバイス
    情報メンテナンス画面で登録します。)
    ※デバイス情報メンテナンスの利用方法はAzia'nTransferシステム説明書(4-74)を参照して下さい。

    既定値:端末種別:PC の場合 C:\EAZY\RECV\DAT
             P98の場合 A:\EAZY\RECV\DAT


  2. Azia'nTransfer for FTPCからAccepterを使う場合、ご利用されますFTPサーバーの種類により幾つか
    制限がありますのでご注意下さい。Azia'nTransfer for ETOSには制限はありません。


    1. \EAZYRECV\DATのディレクトリをFTPサーバーに登録して下さい。これは転送する先のデータ
      格納フォルダーも同様に登録して下さい。
      この場合、ALIASにはDOSの世界と同じパスのイメージで登録する必要があります。
      (例) C:\EAZYRECV\DAT → /C:/EAZY/RECV/DAT
      ※WindowsNT4.0でIIS4.0(IE4.0を導入された場合)をご利用する場合にはALIASで"/"スラッシュ
       が利用出来ませんので、この場合には弊社担当SEにご相談下さい


    2. Azia'n Transfer for FTPCではFTPサーバのディレクトリ認識スタイルをO/Lから端末情報
      メンテナンス(拡張情報)画面の属性情報A欄の1桁目に登録します。
      ※詳細はAzia'nTransferシステム説明書及びAzia'n Transfer for FTPC入門説明書をご覧ください。

      −ディレクトリの認識スタイル指定−
      @DOS的に管理されている場合
       ":" … コロンを設定します。
       FTPサーバの環境設定にもよりますが、WindowsNT3.51の場合にはこれに該当
       します。
       実際のパス … "C:/"
      AUNIX的に管理されている場合
       "△" … スペースを設定します。
       FTPサーバの環境設定にもよりますが、WindowsNT4.0,UNIXの場合にはこれに該当
       します。
       実際のパス … "/C:/"
      Bその他の場合
       "N" … Nを設定します。
       FTPサーバの環境設定にもよりますが、ルートディレクトリ配下を利用する場合には
       これに該当します。
       実際のパス … "/"

  3. 32ビットOSのPC(NT/サーバー,NT/WS,WIN95)受信通知ファイルディレクトリは自PC内に置くこと
    が基本ですがサーバー上のDISK内(NT,N/W)でも可能です。(自PC内の場合はディレクトリ監視API、
    他マシンの場合はタイマによって受信通知 ファイルの生成を監視します)
    EazyManager/Accepterの送受信データのディレクトリ監視は、リモートドライブを監視した場合に
    イベント(通知)を拾うことができません。
    (\EAZY\RECV\DATをAccepterの環境設定で指定した場所を指します。)
    このため通常はローカルディスクを指定して下さい。
    尚、変更できない場合はタイマーで監視する機能がありますので、そちらを利用してください。


  4. WindowsNTでファイルフォーマットをFATにしている場合はディレクトリ監視が正しく制御できない
    場合があります。この場合も 上記 2) 同様タイマー監視に変更するよう対応願います。
    NTFSの場合には問題ありません。


  5. EazyManager/Acceptorは自動起動できるAPを起動から終了迄を管理しており、一度に何個までのAPを
    起動できるといった制限をAP同時起動数により制限しています。セットアップ直後は3に設定されています。
    この値を無制限に上げてしまうとAP起動した分だけメモリ消費量も増加します。
    このため状況に応じて適切な値を設定してください。


  6. Accepter環境設定で環境情報の変更を行った場合、変更した情報を反映させるにはAccepterを再起動
    する必要があります。
    再起動しないまま運用を継続した場合には変更した情報で運用することは出来ませんのでご注意下さい。
    (Accepterが起動された段階で環境情報が読み込まれ、それ以降は利用されません)


  7. Accepterを再セットアップする場合には「AP起動設定」で登録した情報まで消えてしまいます。
    このため再セットアップ,バージョンアップ及び環境移行される場合には次の作業を必ず実施して下さい。
    1. アンインストール前に
      Windowsディレクトリ配下の「Eazytbl.ini」というファイルを適当なディレクトリに退避します。
      ※ここにAP起動設定情報が登録されています。


    2. アンインストール実施
      Windows95からアンインストールする場合にはコントロールパネル内の「アプリケーションの
      追加と削除」を使って削除します。
      WindowsNT(Ver3.51,Ver4.0)の場合にはEazyManager/Accepterのアイコングループの
      アンインストーラを実行して削除します。
      ※アンインストール中に共有ファイルの削除において何度か問い合わせがありますが、常に「削除」
      又は「全て削除」を選択して下さい。


    3. 再インストール
      Windows95からインストールする場合にはコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」
      を使ってインストールします。
      WindowsNT(Ver3.51,Ver4.0)の場合にはファイルマネージャーからインストール媒体の
      「Setup.exe」を実行してインストールします。
      ※インストール中に何度か「インストールエラー」等の問い合わせがありますが、常に「無視」を
      選択して下さい。


    4. 環境設定
      インストール後にEazyManager/Accepter環境設定を起動してディレクトリ情報等を変更します。
      EazyManager/Accepter環境設定を終了させた後、次に上記「5.7).a).アンインストール前に」で
      退避した「Eazytbl.ini」を元の位置「Windowsディレクトリ配下」に戻します。
      (既に同じ名前のファイルが存在していますが無視して置換えます)
      以上でシステムの置換えが完了します。尚、インストール作業での詳細は導入マニュアルを参照し
      て下さい。
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