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Aziun Acceptor
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Aziun Acceptor(エージュン   アクセプター)のご紹介

 「Aziun Acceptor」は、ACOS-4対応統合ファイル転送ソフト「Azia'n Transfer」の関連
 コンポーネントであり、WindowsNT サーバーもしくはLinuxマシンにおいて、Azia'n Transfer
 によってデータファイルを正常に受信した際に特定のディレクトリ内に別途作成される通知ファイル
 を監視し、各種処理を起動したりホームページを自動更新することを可能にするソフトウェアです。
 基 本的には、ホスト側のAzia'n Transfer との連携を前提としていますが、通知ファイルのみをイ
 ンターフェースとしていますので、他のホストシステムやクライアントPC 側の業務システムから
 の依頼による処理起動も可能です。
 又 、処理起動時や終了時に当該処理に関する情報をHTML ファイルに出力する機能がありますの
 で、サーバー側の処理状況を各クライアントからWeb ブラウザソフトで容易に確認可能です。

 目 次
  1. システム構成図
  2. 各種機能のご紹介
  3. 画面イメージ
  4. 使用条件等

  1. システム構成図



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  3. 各種機能のご紹介

    1. 通知ファイルとしては、本システムが定める形式のもの(識別子=「.CTL」)と、内容を問わない
      ダミーファイル(識別子=「.INF」)の双方を監視します。
      「.INF」ファイルの場合は、当該ファイルのファイル名そのものをキーとして起動する処理が
      決定されます。
      「.CTL」ファイルの場合は、当該ファイル内の所定の位置に存在するファイルIDをキーとして、
      起動する処理が決定されます。この場合はさらに、当該ファイル内の各種情報(受信ファイル
      のファイル名や加入者CD等)を起動する処理に引数として引継ぐことが可能です。
      この機能と、Azia'n Transferの受信ファイル名動的変更機能を組み合わせることにより、
      頻繁にPC側にダウンロードを行い何らかの業務を起動するような場合にPC側処理の遅延に
      より受信データが塗り変わってしまうといった障害を完全に回避することが出来ます。


    2. 上述のように、ファイルID毎に起動する処理が決定されますが、その処理が正常終了した時に
      起動する処理、異常終了した時に起動する処理、処理開始時に起動するログ用処理、
      処理終了時に起動するログ用処理等もファイルID毎に定めておくことが可能です。


    3. 起動する処理には、DBへのデータロード、Azia'n Socksによるホストへのデータ送信処理、
      メール送信処理等の通常処理(「.EXE」や「.BAT」…本システムはサービスとして動作しますので、
      画面入出力がない処理であることが前提となります。画面入出力がある処理を起動したい
      場合は、既存のEazy Manager/Acceptorを御使用下さい)と、
      本システムが用意するHTMLファイル自動更新処理の二種類があります。
      後者を使用すれば、ホストから受信したファイルをインターネットやイントラネツト上で公開する
      ダウンロード用サイトを容易に運用出来ます。
      又、b.で記述したログ用処理にHTMLファイル自動更新ツールを割当てておけば、処理の
      実行状況を各クライアントPCのWebブラウザから検索することが可能になります。


    4. 通常の処理は、本システムがインストールされているサーバー上で実行するのが一般的ですが、
      リモートシェル又はリモートコマンドを併用することで、他サーバ上で実行させることが可能です。
      但し、NTサーバ上の処理を実行する場合にはNT版、Unixサーバ上の処理を実行させるには
      Linux版のAziun Acceptorが必要となります。
      HTMLファイル自動更新処理の場合は、更新後のHTMLファイルを自動的にFTPでWebサイトに
      Uploadしますので、Webサーバそのものはいかなる他のマシン(OSの組み合わせは問いません)
      上に存在していても構いません。


    5. 処理にはクラスという概念があり、クラス毎に同時に起動可能な処理数を予め定めておけます。
      このことにより、同一 DBに対するロード処理が並列に流れてしまうことを避ける等の制御が
      可能です。


    6. 前述のファイルID,処理,クラス等の各種情報はテキストファイル上に保持していますので、
      テキストエディタでもメンテ可能ですが、専用のCGIソフトを用意していますので本システムが
      インストールされているサーバマシンにIIS等のWebサーバソフトが実装されていれば、
      各クライアントPCのWebブラウザからメンテすることが可能です。


    7. Azia'n Transferからのデータ受信を契機に処理を起動した場合は、処理結果をホスト側に通知
      する機能が利用出来ます。(ホスト側にAzia'n Socksが必要)
      この機能を利用すると、Azia'n Transfer上、サーバ側処理が正常終了した時点で初めてその
      ファイルの配信が正常終了したと認識させることが出来ます。
      逆にサーバ側処理が異常終了した場合は、Azia'n Transfer上も配信異常となります。
      この時、Azia'n Transferの配信同期機能(\AZSEND,\AZOUTREQのWAIT=YES指定)を使用して
      いれば、ホスト側の処理そのものが異常終了します。


    8. 本システムは内部的に…
      a) ディレクトリを監視し処理要求を受け付ける部分
      b) クラス毎に処理の起動と処理の監視を行なう部分
      c) 処理結果に応じた処置を行なう部分
      d) HTML更新を行なう部分
      等のコンポーネントに分かれています。
      将来的には、上記aやcの部分に別のコンポーネントを導入することにより
      ホストにおけるAVECS/VJ(ジョブ管理)に近い管理や自動運転を実現していく予定です。

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  4. 画面イメージ

    1. 提供データDownLoad用ホームページ例

    2. ホームヘージ上、表になっているところが自動更新される部分です。
      その他の部分は任意のデザインを適用することが出来ます。


    3. 処理状況検索用ホームページ例



    4. 管理ファイルメンテナンス画面

    5. 以下のような画面でWebブラウザ上から、Aziun Acceptorの動作を設定することが可能です。
      【ファイルID情報】


    6. 【JOBID情報】



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  5. 使用条件等

    PC  側OS : WindowsNT4.0 又はTurboLinux Ver3.0以降
    ACOS側OS : ACOS-4 「XVP」3.1以上又は「XVP/PX」
    PP等    : NT版にてCGIによる管理ファイルメンテを利用する場合は、
          IIS4.0がインストールされていることが必要です。
          Linux版は、基本的に専用のハードを含めた納品となります。
          この場合はWebサーバとしてApachを使用します。
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