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AZBMTCNV(VIS/BMT形式→Azia'n形式 制御情報変換モジュール)
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AZBMTCNV(VIS/BMT形式→Azia'n形式 制御情報変換モジュール)

 目 次
  1. 機 能
  2. JOB制御言語
  3. JCLパラメータ説明
  4. PLUGOPTパラメータ説明
  5. 補足説明
  6. 注意制限事項
  7. 使用例

  1. 機 能


  2.  \AZLSETまたは\AZFSETのプラグインモジュールである本プログラムはINFILEのパラメータ
     にて指定されたVIS/BMT形式で作成された帳票やデータの制御情報をAzia'n形式に変換すること
     を目的としています。
     変換元と変換先の形式変換情報はPLUGOPTから与えます。

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  3. JOB制御言語

    \AZLSET(\AZFSET)
        PLUGIN=AZBMTCNV
        PLUGOPT=(オプション文字列)
        INFILE=[(入力ファイル記述) | (入力ライブラリ記述)]
           :
        以後 \AZLSET又は\AZFSETのパラメータ記述と同様。


  4. JCLパラメータ説明

    パラメータ 意味・値 説 明
    INFILE 入力ファイル記述
    入力ライブラリ記述
    処理の対象となる入力元SEQUENTIALデータファイルを指定します。
    PLUGOPT オプション文字列 区切り文字形式等の変換情報を指定します。必須
    ※詳細は4.PLUGOPTパラメータ説明を参照。
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  6. PLUGOPTパラメータ説明

    パラメータ 意味・値 説 明
    WXKB
    W
    X
    入力データの内容を指示する。
    入力は帳票である。(\AZLSETの場合に指定します)
    入力はデータである。(\AZFSETの場合に指定します)
    PRM
    C
    D
    入力制御情報(VIS/BMT)の定義元内容を指示する。
    PLUGOPTから指示する。(既定値)
    入力データ内に存在する。
    HEAD
    HR
    RH
    出力制御情報(Azia'n)の定義先内容を指示する。
    ヘッダーレコードを付加する。(既定値)
    レコードヘッダーを付加する。
    ※HEAD=RHで指示した場合には\AZLSET又は\AZFSETのパラメータにHDKB=Rの定義が必ず必要になりますので注意して下さい。
    PRTID又はATRMID 印刷先プリンタID
    ヘッダーレコードを付加する。(既定値)
    別紙Azia'nTransferシステム説明書の\AZLSETマクロ(5-11)又は\AZFSET記述(5-5)を参照して下さい。
    OUTREQ 出力要求指示
    ヘッダーレコードを付加する。(既定値)
    別紙Azia'nTransferシステム説明書の\AZLSETマクロ(5-11)又は\AZFSET記述(5-5)を参照して下さい。

  7. PLUGOPTパラメータ互換(VIS/BMT←→Azia'n互換パラメータ)
    VIS/BMTパラメータ Azia'nパラメータ  
    DATA LISTID
    FLID
    帳票ID
    ファイルID
    DEST AKSCD 宛先加入者
    SOURCE HKSCD 発生源加入者

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  8. 補足説明

    以下に本処理により変換される編集方式を記述します。
    (参考資料:Azia'nTransferシステム説明書,VIS/BMT利用の手引き)

    1. コマンド制御情報(PRM=C)


    2. JCL定義方式
      PLUGOPT=(制御情報コマンド);

    3. VIS/BMT用レコード付加制御情報(PRM=D)


    4. 入力レコード形式
      ← 40バイト →  
      レコード制御ヘッダー 実データ

      上記レコード制御ヘッダー(40バイト)の内容
      宛先識別名 データ識別名 登録元識別名 RFU レコード区分 文字区分 レコード形式 レコード長RFU
      X(8) X(8) X(8) X(1) X(1) X(1) COMP-1 X(3)

    5. Azia'n Transfer用ファイル付加制御情報(WXKB=X,HEAD=HR)


    6. 出力ファイル先頭レコード形式
      固定値 パラメータ記述域
      "AZ-HEADER " X(10) "FLID=〜,AKSCD=〜,HKSCD=〜…" 最大X(1024)
      実データ

    7. Azia'n Transfer用帳票付加制御情報(WXKB=W,HEAD=HR)


    8. 出力帳票先頭レコード形式
      SSFヘッダー 固定値 パラメータ記述域
      "??????T " X(8) AZ-HEADER " X(10) "LISTID=〜,AKSCD=〜,HKSCD=〜…" 最大X(1024)
      実データ

    9. Azia'n Transfer用レコード付加制御情報(WXKB=X,HEAD=RH)


    10. 出力レコード形式
      ← 60バイト →  
      レコード制御ヘッダー 実データ

      上記レコード制御ヘッダー(60バイト)の内容
      固定値 固定値 ファイルID 宛先加入者 発生源加入者 配信先端末 配信要求指示 固定値
      "1E"h "X" X(16) X(16) X(16) X(8) X(1) "1E"h

    11. Azia'n Transfer用帳票レコード付加制御情報(WXKB=W,HEAD=RH)


    12. 出力レコード形式
      ← 60バイト → SSFヘッダー  
      レコード制御ヘッダー "??????T " X(8) 実データ

      上記レコード制御ヘッダー(60バイト)の内容
      固定値 固定値 ファイルID 宛先加入者 発生源加入者 配信先端末 配信要求指示 固定値
      "1E"h "W" X(16) X(16) X(16) X(8) X(1) "1E"h

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  9. 注意制限事項

    • 入力の対象となる帳票(WXKB=Wの場合)はSSFヘッダー付きの帳票に限ります。
    • PRM=Cのパラメータを指定した場合の配信先は1加入者に限定されます。複数加入者への配信
      はできません。
    • HEAD=HRのパラメータを指定した場合には上記パラメータの他にも別紙Azia'nTransferシステム
      説明書の\AZLSETマクロ記述(5-11)のパラメータがPRTID,OUTREQの他にも利用すること
      ができます。必要な場合には弊社担当SEに御相談下さい。
    • PRM=D,HEAD=HRのパラメータを指定した場合には、入力されたVIS/BMTのレコード制御情報が
      変わる毎にAzia'n用のヘッダーレコード制御情報が付加されます。
      このため不規則にVIS/BMTのレコード制御情報が登録されていた場合には同じ加入者に複数個の
      明細が登録されますのでご注意下さい。
      尚、このような場合にはPRM=D,HEAD=RHのパラメータを指定をすることにより回避できます。
    • HEAD=RHで指示した場合には\AZLSET又は\AZFSETのパラメータに「HDKB=R」の定義が
      必ず必要になりますので注意して下さい。

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  10. 使用例

    \AZLSET INFILE =(III.OUT SHARE=DIR SUBFILE=AZLIST_FM)
     PLUGIN=AZBMTCNV
     PLUGOPT=(PRM=C,HEAD=HR,DATA=TESTDATA,DEST=KAIKATSU2)
     PMD=OUTPUT;
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